家事の種類「洗濯」編

毎日細々と続く家事。
今回は、洗濯にスポットをあててみました。

まず「洗濯」を辞書で調べてみると、

1.衣服などを洗って汚れを落とすこと。
2.日常の仕事などから離れて気分を一新したり、からだの疲れをいやしたりすること。

とあります。(goo辞書より)
家事の洗濯といえば、衣服などを洗って汚れを落とすことにあたります。

洗濯の歴史

長きにわたり、家事労働の中でも洗濯は大きな部分を占めていました。
近世までは川や共同洗濯場での手洗い、水道が普及しても洗濯板を使用した手洗いの時代が続きました。

日本では、1930年(昭和5年)に洗濯機第1号が誕生します。しかし当時は高嶺の花であまり普及はせず、たらいと洗濯板で洗濯する時代がつづきます。
第二次世界大戦後の1950年代前半、電化製品の三種の神器として「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が普及していきました。電気洗濯機の普及や洗剤の出現により、洗濯に費やす時間と労力は、現在かなり削減されています。

洗濯物を干す・たたむ・しまう

こうして洗濯自体の負担は減りましたが、干す・たたむ・しまう・アイロンをかける、といった作業は変わらず手作業です。

干す作業に関しては、上手な干し方、洗濯機の置き場から干す場所への動線など工夫できる点はありますが、基本的には広げて干すしかありません。しかし、電気やガスの衣類乾燥機をつかえば、広げて干す手間を削減できます。

たたむ・しまう作業は、家族各自のカゴに振り分けて各自でたたんでしまう、目立つ場所においてたたまざるを得ない状況を作るなど、ご家庭ごとに様々な工夫がなされていますが、こちらも手動で誰かがやらなければならない家事です。

ただ、しまう場所がはっきり決まっていて、収納に余裕があれば、心理的な負担はぐっと下がります。
ぱんぱんの洋服ダンスに、さらに上から詰め込むような状態では、たたむ作業も捗りません。

たたんだ洗濯物をしまう作業に関しては、

・しまう場所を作る、決める
・衣類自体を整理する

ことを心掛けると、効率的にきれいにしまうことができるようになります。

ご自分での整理、しまう場所の確保が難しい方は、整理収納のプロにアドバイスを受けて環境を整えるという方法もあります。

さらに、当社では「衣類整理収納サービス」もご提供しておりますので、是非ご相談ください。

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きれいにたたまれた洗濯もの